抱き枕本体自作、そして比較

この前の投稿で考えてた(愚考した)みた抱き枕は、予算的もウレタン整形も無茶だったので、普通に綿の抱き枕本体を作ってみました。

この前の投稿で火がついてしまったようで、プレミアムソフトより硬く!を目標に勢いだけで作ってみました。
作ってる最中の写真が無いのが残念。勢いのまま作り続けてしまいました。
まぁ、撮っていても素人なので残念な写真だったはずだから、気にしない。

そんなわけで、用意した材料は以下。

綿:帝人ファイバー(株)「クリスター®ECO」3kg
生地:2Wayトリコット(製造元謎)
糸:上糸-レジロン、下糸-ウーリー

材料っていっても、裁縫なんでこんなもんですが・・・
一応、綿はシリコン・コーティングされているもの、生地は縦横伸縮性のあるものとして、プレミアムソフトやDHR6000とあわせてみました。
といっても綿は正確に以上2社製品に何が使われているか分からないので、実際どれくらいの差があるか分からないし、生地は明らかにさわり心地は硬いものとなってしまった。(近しいやわらかい生地は幅1mの、1m単価が2400円と高すぎたので断念)

とりあえず、トリコットを扱うのは初めてなんで、生地の予備で縫ってみる事に。伸びる生地はやっぱり縫い難いですね・・・試し縫いしてよかった。
縫い方を決めるにも悩みましたが、縫い方は以下にしました。
端の処理は点線ジグザグで、その内側に伸縮縫いと2段構えで縫ってみました。(点線ジグザグだけでも大丈夫そうでしたが、外から見ると間隔が広く心元無く見えたためコレに)

途中、ファスナーを縫うさいに、糸を変えなかったからだろうか、泣きそうなぐらい噛みまくりました。作業中に釜を開けて掃除スルは目になるとは・・・
(袋状のものでファスナーつけるのも初めてでしたが、何気に面倒だった・・・)

ファスナーとは格闘するも、他はただまっすぐ縫うだけなので順調に作業完了。
そんなこんなで出来上がったのがこれ。

20140705_2_hontai

やっぱり、綿のボコボコはできちゃいますね。でも、多分ふにプニよりはボコボコしてないはず。
綿は手で入れるしかないので、もっと酷い状態になるかと思いましたが、入れる綿が多かった(用意した3kg全部入れた)からか想定よりうまくいきました。
ボコボコは、ある程度表面側を整えた後に、中心に詰め込んで押し広げるようにするとそこそこ綺麗になるっぽい。

さて、早速本体を入れ替えつつ、このDHR6000とプレミアムソフトで比べた胸板の厚さを作った本体とも比べてみました。
同じような写真を撮ってみました。
左が自作抱き枕、右がDHR6000になりますが・・・どんなもんでしょ。
20140705_1_hontai
前回、新しいプレミアムソフトと比べて胸板が厚かったDHR6000でしがた、ソレのさらに上を行く厚さ。

そして、目標としていた硬さも比較してみよう。
今回は、ふにゃっと感?の違いを見てみました。

20140705_hikaku120140705_hikaku220140705_hikaku3

左:DHR6000
中:プレミアムソフト
右:自作

DHR6000の仰け反りっぷりがちょっと想像以上のものがありました。完全に自重を支えれてないですね。
プレミアムソフトはかろうじて途中で持ちこたえてるような位のそり具合。
そして、自作本体ですが、写っている範囲じゃほとんどそってないですね・・・3kg全部はやりすぎたか・・・?

とは言え、抱きしめてみると案外いい硬さ。
DHR6000もプレミアムソフトも、たった状態で腰あたりを抱くと、どうしても上体が反ってしまいますが、自作本体は今のところ反らない。
コレはかなりいいポイント。

今回作ってみた結論ですが・・・これ以上硬いのは要らないですね。
多分、お金に余裕があっても、ウレタンのを作る事は無いですな。
(固めのウレタンを細めにして芯に入れて、綿を多めにすればベストか!?とかも思いましたが・・・)

ちょっと凝ろうとすると、誰か専用として作って胸腰尻の綿、本体形状の調整ができるかも。
若干湾曲させてあげれば、ある程度綿の動きを抑えれて括れを維持できる気がしてきた。
でも・・・括れつけすぎるとカバーと隙間ができるし、調整は思考錯誤が発生しそうなのでやりません。

しかし肩が凝ったなぁ・・・
正直、本体作りは思ったより大変・・・中身入れ買える前提で、ファスナーつきの本体を買ったほうが良いや。

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