たまには有益な記事?を投稿してみるかとか、殊勝な心がけではなく・・・
シーズン的に色々と見かける中での自分が一定の線を引くためにまとめてみた次第です。
多分に主観が入っているので、他所のほうが参考になるかと思います。
ちなみにチョコチョコと更新してたりします。
今年からは末尾に変更履歴を載せるようにしておきます。
※感覚値をイメージ化した記事を投稿しました。
そちらの投稿では一部生地について、暫く使用してみて感想が変わっているものもあります。
まず、手元で直ぐに見つかった生地を取り上げてみましたが、対象は以下。
(1)ライクトロン
(2)AJライクラ
(3)アクアライクラ
(4)パールロイカ
(5)白桜
(6)PMC-L(ブレイフルマインドカンパニーの2wt)
(7)dc 麗
(8)dc 雅
(9)Sube肌Tex
(10)ツーウェイロイカ(製造元不明)
(11)スムースニット
(12)謎の2wt
以下、アップ画像を切り出してそれぞれ順に取り上げます。
(※(5),(8),(9)については中身無し、他は本体装着状態と撮影状況に差があります。)
肌触り:しっとり柔肌
伸縮性:優
柔かさ:優
耐久度:不可
言わずもがなの最高級品?
と言っても、耐久度はどうにも・・・正直扱いには一番気を使います。
極軽い引っかきなら、ちょっとなでたり揉んだりするとそこそこごまかせますが・・・
他と比べて、使い続けているうちに毛羽立ちのようなものが出来やすいように感じます。
比較的使用しているライクトロンのカバーにおいて、その倍以上使用している別の生地と比べ、毛羽立ち等が目立つ状態になっていたことがあります。
よく見ると、網目が異常に複雑。繊維は極端に光沢があるわけで無いようですね。
このあたりがライクトロンが、他と一線を画すところなんでしょうか。
ちなみに、有名メーカーのなかで一番ファスナーの空きが広いのが私としてはポイントが高かったりします。
(1,2cmの差なんですけどね)
肌触り:しっとり肌
伸縮性:優
柔かさ:良+
耐久度:不可
またまた、言わずもがなですね。
ライクトロンと比べると、網目がシンプルで、以下の生地等々に近いように見えます。
正直、気の使いようは、ライクトロンともパールロイカとも大きくは変わらないです。
肌触り:しっとり肌
伸縮性:優
柔かさ:良+
耐久度:可-
肌触りの表現は、AJライクラと同じですが、ちょっと違います。
どちらかと言うと、パールロイカと比べたほうが近いです。
パールロイカのツヤっぽさをしっとりさに置き換えた感じ?
イメージからも分かるように、生地のテカリ具合はかなり押さえられていると思います。
少し前はあまり聞く事が無かった会社の生地ですが、ちょっと侮っていました。
肌触りは結構わたしの好みです。
新生地を開発中のようで、そちらの出来も楽しみになりました。
肌触りイメージ:しっとりツヤ肌
伸縮性:優
柔かさ:良
耐久度:可-
こちらも、高級品ですかね。
ライクトロンと比べると、結構耐久度は違う気がしますが、やはり結構気は使う感じ。
繊維を見るとそこそこ光沢がありそうに見えますが、生地としてみるとそこまでの光沢は無し。
(5)しろもうふ 白桜
肌触りイメージ:張りのしあるしっとり肌
伸縮性:良
柔かさ:可
耐久度:可
会社のページとかみると謎過ぎて不安な会社。
謎過ぎて怖いけれど生地自体はそこまで悪くはないと思います。
多少伸縮性はライクトロンより少ない気がします(特に横)。
とはいえ、その分引っかかりなどには多少耐えてくれるかも。
このクラスにしては、ファスナーの端に留め金がないので脆そう。
つけ外しは慎重に。
肌触りイメージ:張りのある肌
伸縮性:良
柔かさ:可
耐久度:可
こちらは、私的にはマニアックな会社。全然知らなかったんですが、有名なんでしょうか?
ちょい固めに感じる生地ですが、伸縮性はあるのでそんなに抱き心地が悪いことはないです。
どんな子がモデルになっているか次第かもですが、家に居る子は結構良い感じ。
アップ画像は先に書いてた通り、本体が入ってないので比べにくいですね。
極端に光沢がないのは張られてないからと思います。
といっても。生地としてみても、違和感のあるほど光沢感はない感じです。
肌触りイメージ:張りのある肌
伸縮性:良
柔かさ:可
耐久度:可+
下のdc雅と同じ製造元の生地。dc雅の改良版のようです。
製造元のページを見ると、抱き枕として必要な要素の大部分において改善されたような記載がされてます。
ただ、ひとつ意味不明な”ひんやりする接触冷感”と謳われている点がありますが、実際この感じは良く分かりません。
というか、抱き枕的にひんやり感は必要なのだろうか・・・実感が無いのでよかったですが・・・
柔らかさが、若干dc雅より無い気がしますが、けしてdc雅に抱き枕の生地として劣ると言うわけじゃありません。
硬い分、張りのあるように感じますが、代わりに滑らかさがよくなっています。
また、画像でも違いが出ていますが、網目の凹凸が減って、光沢間も如実になくなっています。
この違いは確実に肌触りに良い影響をもたらしてます。
肌触りイメージ:柔かい肌
伸縮性:良
柔かさ:可+
耐久度:可+
初めて入手したときはちょっと警戒してしまいましたが、生地としては十分でした。
と言っても、特筆できる良い点が思い浮かばないので、私的に”普通”と感じるレベルなのかも。
肌触りイメージ:柔かい肌
伸縮性:良
柔かさ:可+
耐久度:良
肌触り感は申し分が無い感じ。
なのですが・・・
印字か編み方に問題があるんじゃないかと思う。
印字に隙間ができて、生地の色が普通に見えてるんです。
なので、目をみたりすると、どうしてもそれが気になってきちゃうんですよね。
ただ、この生地はひとつしかもってないので、いずれにおいてもこのような問題が発生するのかは分かりません。
何かで別の子が家にきたら評価を見直すってことになるのかもしれません。
肌触りイメージ:硬い肌
伸縮性:良-
柔かさ:可-
耐久度:良
名前的にはP80製なのでしょうが・・・
家に迎えた子には製造元を示す紙が入っておらずハッキリしないので製造元不明としておきます。
とりあえず、肌触りが残念な感じ。
なでる方向によっては、ざらざらします。できるだけ避けたい。
肌触りイメージ:硬い
伸縮性:可
柔かさ:不可
耐久度:良
2wtじゃないですし、仕方ないなって感じる生地。
といっても、昔は結構よく思っていましたが、数年たって色々といい生地が出てくると大きく見劣りしますね。
アップ画像でかなり繊維に光沢がありますが、生地としてもやはり硬質なみためになってしまってます。
正直、この素材のはもっと安くていいんじゃないだろうか。
肌触りイメージ:角質ケアしましょう
伸縮性:可+
柔かさ:可
耐久度:可-
ある意味言わずもがな。何も言う事は無いです。
単に2wtってかかれると、コレだと思ってかなり警戒しちゃいます。
怖くなってからは、製造元を確認させていただくようになりました。
製造元は絶対にアピールポイントになるはずなので、必ず明記欲しいです・・・
肌触りも悪く、耐久度も無しという、いい所無し。
ただし、謎の2wtの製造元は全く分からず、実は製造元によって質はばらけます。
2枚ほど家にもありますが、その二つは全くの別物です。(とはいえ、上の評価が変わりませんが)
ちなみに上から順に、私の好きな生地の順なのですが、(7)あたりからは、う~んと悩む感じの素材です。
また、ライクトロンは一番上にありますが、抱き心地的にはいいのですがマイベストかと言われると悩みます。
耐久度の事を考えるとせめてパールロイカ以上の物が欲しいと思い始めてきました。
出来るだけ長く使いたいですし、抱き心地だけでなく丈夫さも大事かもしれません。
さて、まとめたものの、如何しても欲しい子は生地で選ばない事に気づいたのでコレにてお開き。
おまけに・・・
不良品を引いたことがあるのは以下・・・
・謎の2wayトリコット⇒2回
・P80⇒1回
・dc 麗⇒1回
N値が少ないし、買ってる数も全然違うので品質評価にはなりませんが、
もってる数的に、やはりライクトロン、パールロイカは品質高いなぁと思わざるを得ない・・・
(不良品とはいえ、良心的な対応をいただけており、最終的に手元には全て正常なものがある状態です)
<変更履歴>
・2015/01/03
全体的に耐久度を修正。
純粋に抱き枕カバーの耐久度と考えた場合として再評価。
厳しめで、2wt系は軒並み下げました。
・2015/03/05
感覚値をイメージ化、及び使用し始めてから経過した後の比較記事へのリンクを追加。
・2018/06/03
しろもうふ 白桜を追加